育成ビジョン:スタッフ(J-SOX支援系)の方
育成のための基本方針
OJTを通じた教育が基本となります。本人の経験と希望にあったレベルの業務を割り当てます。
OJTとレビューを通じた成長支援
J-SOXの支援業務も内部監査の支援業務も、基本的な考え方や進め方はどのクライアントでも共通です。しかし、クライアントごとの違いも当然あります。必ず上席者がつきますので、業務を進める上で迷った事項は上席者に相談しながら進めます。また、作成した成果物は上席者がレビューして、フィードバックを受けます。相談やフィードバックを繰り返し受けることで、実際の業務をベースとして知見が蓄積していくため、素早く確実な成長につなげることができます。
標準成果物や標準ツールによる業務遂行
J-SOXの支援業務も内部監査の支援業務では、共通の成果物の様式を使用する場面が多いです。また、プロジェクト・マネジメントのツールも共通のものを使用することが多いです。そのため、前年度のやり方や他のクライアントのやり方を参考にし、時には真似ることで安心して業務を進めることができます。また、ツールや成果物が標準化されていることで、逆にクライアントごとの特性が分かりやすくなり、知見の習得が早まるというメリットもあります。
本人の希望に沿った業務割り当て
IKPでは、定期的にパートナーと本人による面談が行われ、業務に対する本人の希望を伝えることができます。極力その希望に沿った業務割り当てを行うようにしています。
安定して、決められた業務を行っていきたいという希望がある場合は、極力同じクライアントで同じ領域の割り当てを行うように配慮します。
逆に、成長したい、知見・経験を積み上げたい、クライアントの前に立って価値を出していきたいという希望がある場合は、本人の経験領域のひと回り上の業務を割り当てるようにします。なお、その場合でも上席者がついて、相談、レビュー及び協議をしていくことで業務遂行と本人の成長を支援します。