マネージャー 平井
グループ通算制度や組織再編などの高度税務に関与
事務所全体の品質維持・品質向上を担っています。
平井 圭太KEITA HIRAI
6年目マネージャー(会計税務支援)
仕事の内容を教えてください。
会計税務に関する税務顧問業を中心にクライアントからのご質問への回答や申告書の作成等を行っています。担当クライアントは、上場企業から上場準備企業、中小企業と幅広く関与しています。比較的規模の大きいクライアントを中心に担当しています。また、グループ通算制度への対応や組織再編税務といった高度税務への対応、相続税確定申告、所得税確定申告などの一般税務の対応も幅広く受け持っています。
上場企業子会社やベンチャー企業支援では、給与計算等の税務以外の経理全般の業務も担当しており、スタッフが作成してきた書類に対してレビューを行ったりもしています。
また、マネージャーとして人材育成も担っております。自分が担当していないクライアントについてもシニアスタッフやスタッフから税務的な相談があれば一緒にクライアントへの対応案を考えたり、申告書を書き始めたばかりのスタッフには申告書の書き方を教えたりもしています。会計税務の全般に係る事務所全体のサポートを間接的に行っています。
IKPで働いて成長できたと感じることは何でしょうか。IKPで4年働いてみての感想はいかがでしょうか。
税務にとどまらない幅広い業務に携わることが出来ましたので、クライアントが抱えている様々なバックオフィス業務への課題に対応できるようになりました。税理士サービスは税務サービスだけを提供すればよいものではなく様々なサービスが提供できることを知りました。思った以上に税理士サービスの幅の広さを知ることができました。
また、実際に申告書等の作成等を行うことにより、税理士受験の学習とは異なる税務実務を学ぶことが出来ました。大規模クライアントでは別表の調整項目が多岐にわたりますし、企業会計の知見が必要になることが多分にあり、税務実務でしか得られないことも多くあります。また、地方税関係は外形標準課税や事業所税の申告など、実務を通じて細かい部分の規定を理解していくことができました。
今後チャレンジしていきたいキャリアはどのようなものですか?
日々変わっていく税務実務にキャッチアップしていくとともに、グループ通算制度や組織再編といった専門性が高く難易度の高いとされる業務についても、実務を通してより正確な知識を身につけていきたいと考えております。
また、IKPでのナレッジセンター的な立ち位置で、IKPグループ全体の税務知見のレベルアップや底上げに貢献したいとも考えています。電子帳簿保存法の改正や適格インボイス制度、毎年行われる税制改正をしっかりとキャッチアップし、事務所全体への情報発信も行いたいですね。IKPは規模も拡大し、メンバーも増えているので、事務所としての品質維持、また更なる品質向上を支えていきたいと思います。
求職者へのメッセージ
様々な業務に触れることでまずは経理全般の仕事を広く浅く学んだうえで、そこから自分自身が極めていきたい業務に特化できるため、初めて会計事務所で働く方にとっては魅力的な事務所かと思います。
また、幅広い業務を行っているため、それぞれのスタッフが「自分の強み」を持って活躍できるというのも良い所かと思います。
一緒に働ける日を楽しみに、ご応募お待ちしております。