【IASB】IASB and FASB publish revised proposal for revenue recognition [2011/11/14]
>>公開草案(改訂版)「顧客との契約から生じる収益」が公表されました。コメント提出期 限は2012年3月13日です。
なお、前回の2010年公開草案から主に下記点の改訂がおこなわれています。
• 財又はサービスが一定の期間にわたって移転されるのはどの場合なのかの判定方法に関するガイダンスを追加
• 製品保証に関する提案を簡素化
• 企業が取引価格を算定する方法(回収可能性、貨幣の時間価値、変動性のある対価などを含む)を簡素化
• 不利テストを長期サービスのみに適用するよう範囲を修正
• 契約(1年以内の場合)の獲得コストを費用として認識することを企業に認める実務上の便法を追加
• 米国会計基準を適用する非公開企業に対して一部の開示の免除を提供
本基準案が採用された場合、IAS第18号「収益」、IAS第11号「工事契約」及び関連する解釈指針を置き換えることとなります。
>>ASBJでも紹介されています。詳細はこちら[2011/11/21]
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