クライアントの課題
80名規模企業のスピード感を支えるバックオフィス人材が不足
従業員80名規模でソフトウェア開発を行っている会社であり、会社の効率的な経営という観点から一定レベルの管理体制が必要な状況になっていた。また、業界的にスピード感が要求されるビジネスであり、迅速な意思決定が生命線となっていた。
このような環境下において、バックオフィス業務を担う人材の退職があり、代わりとなる正社員を募集していたがなかなか条件に合うような好人材が見つからず、バックオフィス体制の安定化が急務となっていた。
IKPのソリューション
各業務の見直しによる最適フロー構築とアウトソーシングでの支援。今後、アウトソーシング業務を再度内製化することを視野に業務フローを随時見直し。
IKPでは、この課題に対して、企業の安定的なバックオフィス業務を確立するために各業務について見直しを行うとともに最適な業務フローを提案。また同時に一部業務についてアウトソーシングを提供することで強力なバックオフィス支援を行っている。
IKPが提供しているアウトソーシング業務は、「税務・会計顧問」「決算・税務申告」「経理・記帳」「給与計算」「年末調整」「振込/支払」である。経理・記帳、給与計算、振込/支払では、作成すべき資料やそのフォーマットを提案し、また、連携する担当者や期日の決定並びに資料・データの共有方法を具体的に設定した。決められた資料・データを決められた日に決められた担当者が連携する業務フローを確立したことで、結果としてクライアントの負荷を下げることができ、安定的なサービス提供を実現している。
またIKPでは、クライアントが人材確保できた際に自社業務に戻す意思決定をされることも想定し、スムースな移管ができるよう業務フローを構築している。
IKPは人材不足の際には適切な人材をアウトソーシングという形で提供するだけでなく、クライアントの経営環境が変化したときにそれに最適な体制を選択できるように常に業務フローを見直してクライアントに提案する姿勢で取り組んでいることが特徴である。
給与計算と給与振込の標準フロー
経理・記帳業務の標準フロー
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