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最初のブログは、昨日アメリカで発表された『iPhone4S』に関連する話をしましょう。
<引用記事スタート>
「iPhone 4S」発表 デュアルコアA5プロセッサ搭載
ITmedia ニュース 10月5日(水)3時45分配信
「iPhone 4S」発表
米Appleは10月4日(現地時間)、新型iPhone「iPhone 4S」を発表した。日本ではソフトバンクモバイルとKDDIが10月14日に発売する。デュアルコアA5プロセッサを搭載し、グラフィックス描画性能は7倍に向上しているという。
就任以来初の主要製品発表に臨んだティム・クックCEOは「iPhone 4Sはこれまででもっとも驚くべきiPhoneだ」と自信を見せた。
外観はほぼiPhone 4と変わらず、3.5インチのRetinaディスプレイなども変更はないが、16Gバイトモデル、32Gバイトモデルに加え、64Gバイトモデルがラインアップに加わった。OSは最新の「iOS 5」。
iPhone 4SはW-CDMA(UMTS/HSDPA/HSUPA)とCDMA2000(CDMA EV-DO Rev. A)に両対応。HSDPAの下り最大14.4Mbps通信に対応。2つの内蔵アンテナを自動的に切り替える機能を搭載し、データのダウンロードが大幅に向上しているという。
裏面照射CMOSを採用した800万画素カメラ(3264×2448ピクセル)を搭載し、顔認識機能やホワイトバランスの改善などが図られている。処理を高速化し、最初の1枚を撮るまでに1.1秒、次の写真を0.5秒で撮影できるという。1080pの動画撮影(手ぶれ補正、ノイズリダクション付き付き)にも対応する。カメラの画像をAirPlay経由でテレビなどにライブ送信することも可能だ。
Appleが買収したベンチャー企業による音声認識技術「Siri」を搭載。音声による検索などが利用できる。英語とフランス語、ドイツ語に対応し、日本語は非対応。
サイズは115.2(高さ)×58.6(幅)×9.3(厚さ)ミリ、重さ140グラム。
日本と米国、英仏独などで14日に発売する。米国価格は、16Gバイトモデルが199ドル、32Gバイトモデルが299ドル、64Gバイトモデルが399ドル。
またiPhone 4の8Gバイトを99ドルで販売することも発表。8Gバイト版の3GSも、携帯電話事業者との契約により無料で提供する。主に新興国向けとみられる。
iOS 5は10月12日にリリース。iPhone 3GS/4とiPad/iPad 2、iPod touch(第3世代/第4世代)に対応する。
<引用記事おわり>
【リソース】http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111005-00000001-zdn_n-inet
【リソース】SBI証券 チャート画面より
マーケットでは想像とおりの反応でしょうか。なお、現時点でauは販売することのみ公表しており、販売価格や通信料金など発表しておりません。
最後に、当社利用の財務データベースで、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク3社の直近財務諸表・財務分析データを比較すると次のとおりです。
ソフトバンクは、レバレッジきかせてるので、自己資本利益率は非常に高いですね。負債比率が400%と突出していることからも理解できます。
また、比較して面白いのが、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの3社の時価総額(ないし企業価値)。売上でいけば、NTTドコモ4兆2千億円、KDDI3兆4千億円、ソフトバンク3兆円ですが、企業価値は、NTTドコモ8兆3千億円、KDDI3兆9千億円に対し、ソフトバンクは7兆3千億円。
ソフトバンクは他の2社に比べて高い株価を示しているわけですが、要因はやはり成長性でしょうか。営業利益増減率で比較すると、ソフトバンクが35.05%と突出しています。
以上
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