育成ビジョン
育成のための基本方針
OJTを通じた教育の徹底を図ります。それぞれの年次や能力に応じて適切なポジションや業務を与え、常に成長できるステージに身を置いて仕事をしてもらいます。
徹底したレビューによるOJT
IKPではサービス品質の観点からもレビュー、ダブルチェックを徹底しています。このレビューを通して、自分の問題点が発見・是正されていきます。単純な勘違いだけでなく、何を自分が理解していないのか、自分の考えのどこが間違っているのかをレビューによって徹底的に検証されることで、皆さんのスキルアップが図られます。これは年次があがっても続けられ、上席スタッフの場合は代表社員からの直接レビューを通じてOJTが行われます。
IKP独自テキストやマニュアルによるサポート
IKPでは会計処理や源泉事務、住民税、社会保険、給与計算、消費税の基礎、年末調整など、税務実務でよく出てくる事項についてIKP独自のテキストがあり、会計事務所に初めて就職する人でも安心して業務に取り掛かれるようになっています。業務上のOJTで学習したことをテキストで見直すことで理解が深まり、スムーズにできるになります。また、会計ソフトや給与計算ソフト等の動画マニュアルなどもあり、新人スタッフのサポートは万全です。
年4回の人事面談と人事考課制度
IKPでは、年4回(四半期に1回)のペースで代表社員による人事面談を全員と行っています。日頃の業務上の疑問点や今後のキャリア・パスの相談などを代表社員に直接行う機会があります。また、スコアリングモデルを基礎とした人事評価制度による人事考課を年2回行い、給与改定は年2回行われます。自己評価と代表社員による評価について面談時に話し合い、自分のできていること、足りないこと、目標にするべきこと等を整理し、業務に取り組むことができます。
人事考課制度については人事制度/福利厚生制度を詳しくご覧ください。
資格取得と科目合格による資格手当の支給
IKPではスタッフが税理士資格を取得することに全力でサポートします。夕方の専門学校の講義などに合わせて業務時間を自由に変更でき、試験前の有給取得・時短勤務(フレックス制の一部採用)など柔軟に対応しています。
また、税理士の科目合格者に対して「資格手当」を支給しており、試験合格とともに給与が昇給する仕組みになっています。仕事の成果だけでなく、勉強の成果(知識の向上の成果)を給与に反映することで、資格取得を奨励・支援しています。
入社1〜2年目:アウトソーシング業務を中心に
上席スタッフの指示に従い、記帳代行業務や給与計算業務を中心に仕事をします。会計処理や給与計算の基礎知識をまずは蓄えてもらいます。年度決算や月次決算の締め作業にもチャレンジします。
また、源泉徴収や年末調整、法定調書、償却資産税といった基本的な税務補助も行い、税務の基礎を学びます。
入社3〜4年目:お客様への税務対応と申告書の作成
税理士の直下で、日々のお客様への税務対応を行い、確定申告書の作成を行います。クライアントからきた質問でわからないことがあれば、自ら解説書、タックスアンサー等で調べ、必要に応じて税理士と議論したりすることで税務知識を深めていきます。
また、中規模法人のアウトソーシング業務は1・2年目のスタッフを上手に活用し、決められた期限まで適切に業務を完了させることが求められます。
税法の勉強も本格的にスタートするので、受験科目に応じて業務の幅を広げていきます。例えば、相続税を受験科目としていれば相続税業務にチャレンジしてもらいます。
入社5年目以降:大規模法人への対応と特殊税務への対応
入社5年目は大規模法人や連結納税などの特殊税務にもチャレンジしていきます。また、経理体制の構築支援などのコンサルティング業務にも積極的に関与してもらいます。
税理士合格する目安の年次でもあるので、今までの業務経験を踏まえて、税理士としてのキャリアスタートになります。自分の得意とする専門分野を意識しつつ、税務の知識・経験を積んでいきます。
また、マネジメントに興味のあるスタッフは、マネージャーとして担当クライアントのマネジメントを行うだけでなく、税理士法人全体の企画運営などにも積極的に関与してもらい、総合的なマネジメント手法を勉強することになります。