クライアントの課題

ゲーム開発事業や新規事業に関する税務・会計処理知見の不足

従業員50名規模でゲーム開発を行っている会社であり、近年業績が急成長し、従業員数も拡大していた。こうした中で、協業他社との収益分配や契約金の処理、ゲーム開発に関わる試験研究やソフトウェアの計上など、税務・会計処理として高度な知識を要するような取引が生じていた。

しかし、社内には複雑なビジネスに対して適切に税務・会計処理を判断できる人材がおらず、また、現顧問税理士も前例のないゲーム開発事業や新規事業に関する知見という面で全く対応できる状況になかった。

IKPのソリューション

上場企業監査経験のある公認会計士・税理士の関与による知見提供

IKPでは、この課題に対して、上場企業監査経験のある公認会計士・税理士をアサインすることで複雑なビジネスに対する税務・会計処理のアドバイスの提供を行っている。 また、経理・記帳などの各種アウトソーシング業務を同時に提供することで単なる記帳レビューやアドバイス提供にとどまらず、具体的な会計記帳に携わることで、より詳細で具体的なアドバイスの提供やバックオフィス業務の実務的な課題・悩みに対して相談を受けソリューションの提供を実現している。

IKPがご提供しているアウトソーシング業務は、「税務・会計顧問」「決算・税務申告」「経理・記帳」「給与計算」「年末調整」である。

毎月ミーティングを設け、税務・会計面での相談はもちろんのこと、ビジネスの状況やその展望及び将来を踏まえた経営管理体制などについて広くディスカッションを行っている。

その中で、ゲーム開発フェーズとして試験研究期間や開発期間及びリリースタイミングなどの正確な情報を把握し、また、それぞれのコスト構造に関する情報を入手することで、適切な税務・会計処理の説明を行っている。定期的なミーティングの開催で経営課題が適時に解決され、クライアントのスピーディーな意思決定の基礎として頂いている。

IKPに所属する公認会計士・税理士は、最先端のビジネスにも精通しているためビジネスへの理解力の高さとそれを適切に税務・会計処理へ落とし込むノウハウと知見を持っているのが特徴である。また、判例・裁決といった過去事例の分析による税務上の判断だけでなく、実際に多くの税務調査にも立ち会い調査官とも理論をぶつけ合ってきた経験・知見に基づいたアドバイス・会計処理は税務リスクを低減させる大きな武器となる。

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